新築現場の建具が殆ど納め終わりました。残工事が少し残っていますが、なんとかなるものですね。
年明けから毎日数時間ずつ残業しつつ、建具を制作してきたので、怒涛の一ヶ月でした、、、
残すは美装工事後に紙を貼った障子と残りの建具を納めて完了になります!そして最後に一番の楽しみが待っています!私が作った木製建具の竣工写真の撮影です(笑)WEBサイト用ではありますが、最後の建具の可動チェックも含めての確認にもなるため意外と重要だったりします。
浴室の扉。桧で制作した框組戸です。
こちらは、監督さんに言われるまで全く気がついていなかった浴室の換気扇を隠す格子です。完全に図面を見落としていました。図面で格子の見付けが13ミリと出ていたので12ミリの刃物を振らせて切り欠きし格子を組みました。建具を加工する刃物は尺貫法が基本となっているので、新たに刃物を作らない限り3の倍数が基本となっています。(一部例外もあります)樹種は扉と同じ桧での制作です。
現場で採寸もしたので、上手く納まるはずなのですが何があるかが分からないのが現場なので最後の最後まで心配です。上手く納まりますよーに。