このところ、寒い日が続いていますが体調は崩されていないでしょうか?
風邪を惹かないように手洗いうがいは必須ですね!
さて、今回はこの前交換してきた真鍮製の金物のお手入れについてブログに書きたいと思います。
まず真鍮とは、亜鉛と銅の合金の事を言い特に亜鉛が20%以上の物を呼ぶようです。名前も真鍮とか黄銅とも呼ばれます。
そして、とても水に弱く時間が経過すると酸化してサビが浮いたように見えます。
身近なもので言うと5円硬化を想像すれば分かりやすいと思います。新品の場合は光り輝いていますが、使っているうちに黒ずんできます。これは人の指に触れ酸化した為に起こっている現象です。
私も、真鍮について知らない事だったので金物メーカーに聞いてみたりネットで調べてみたりしました。
とにかく、実践あるのみと言うことで、、、
ホームセンターで真鍮にも使える金属磨きを購入し、磨いてみることに!
如何でしょうか?上半分は酸化してサビが浮いて見える部分です。下半分は磨いて輝きを取り戻した部分です。正直、ここまで輝きを取り戻すとは思っていませんでした。
今回は、ホームセンターで購入した金属磨きを使いましたが、ネットで検索してみると購入しなくても重曹を使ったり、お酢を使ったりと色々とお手入れ方法はあるようです。
個人的には真鍮は使い続けることで味が出て経年変化を楽しめる数少ない金属ではないかなと思います。必ずしもピカピカな物が良いわけではないと思いますので、皆様も身近にある真鍮を愛でてあげてください。
因みに、上に書いた事は輝きを取り戻すだけなので傷は消えません。念の為。