土曜日の午後、冬の気候とは思えないほどの暖かさでした。次の現場へ古建具の引取りに行ってきました!
山の麓にある古民家の改修工事。元請様の立ち合いのもと既存の残す建具を引き取りに行ってきました。かなりの期間使われてなかったのか、ボロボロの建具が多く壊れた組子や腰板は使わない建具より部品取りして修理して使う予定です。
人が住まなくなると、急激に建物や建具など傷み始めるのはいつも不思議だなぁと感じます。
敷居は新設でやりかえて柱も大工さんが垂直にできるだけ起こすとのこと。どのくらい元に戻るか分かりませんが、現状より大分マシにはなると思います。現状は建具の立て付けが悪すぎて隙間が空いているので、次に現場に入る際はかなり戻っていると思われます。
現場は、これから動き出すようなので年明けてからの作業になりそうです。
まずは、かなり汚れた障子など持ち帰った建具を綺麗に汚れを落としていきます。