プリント合板だったりラワンベニヤをプレス後、制作寸法にカットします。カットしたフラッシュ戸の小口面に大手貼りと言う厚み5ミリから7ミリの材を貼り付けます。既製品の場合は樹脂の小口テープだったりする事が多いですね。
この大手貼りは、建具を取り付ける場合に鉋で削り合わせたり、開き戸の場合は丁番欠きをする為に設けます。他にも、合板部の小口面が年数が経ってモサモサして毛羽立たないようにするためかなと思ってます。
その後、窓がある建具は窓をくり抜き窓枠を取り付けてガラスを入れます。
上の写真はクロスを貼る建具のラワンベニヤの上に貼る厚み2.5ミリの材です。機械を通して厚みを揃えます。
その材を貼り付けると
クロス仕上げの場合は当社はラワンベニヤで仕上げて現場に取り付けます。取り付け後クロス屋さんが建具にクロスを貼って仕上がります。
この細長い建具は2枚一組で折れ戸になります。
残りの仕上げをして完成させます。今回作っている建具は六月末に取り付ける予定なので金物を付けて搬入を待つ状態にしておきます!完成までもう少しです!