新しい元号、令和に変わりましたね！
と言っても当社は何かが変わると言う事はないので今まで以上に丁寧に制作に励んで参りたいと思います。宜しくお願い致します！
さて、ゴールデンウィーク中に邑久町の現場の建具達の完成写真を整理したのでブログに載せたいと思います。
まずは、、、
住宅の顔とも言える玄関と網戸。ピーラー(米松)で制作しています。なんと言っても注目してもらいたいのが玄関引き戸のガラス部分の納め方です。
図面で位置と大きさは出ているのですが、どのように納めた方が一番綺麗に納まるか。それを考えて作るのが弊社のお仕事です。社長の経験から、制作の進め方を決定して現場監督さんと打合せもして無事完成できました！！当社としてもなかなか上手く納まってくれたのではないかと思います。
そして、
リビング入り口の格子戸。タモで制作しています！
和室の戸襖。
和室の障子と押入れの坊主襖です。坊主襖は私がタテ合わせをしてみました。が、やはり社長のようには上手くはいかないものです。戸先と戸尻は完全には建具枠とは合っていなかったため切り込みの職人さんに少し調整をして合わせてもらいました！
シナベニヤとナラの手掛けで制作した、両開きの扉とキッチンの引き出し、そして吊り戸棚の跳ね上げ戸と開き扉。
掃き出し窓の部屋側に大きな引き分け障子も納めました！柔らかく光を遮ってくれるので、ふんわりと部屋を明るくしてくれます！
主寝室の戸襖。貼り替え時の事も考え手掛けは取り外し可能な納まりとしています。
最後にトイレの引き戸も綺麗に納まりました。
受け座の金物を取り付け時には建具枠からビスが出てくると言うハプニングもありましたが、職人さんが上手に納めてくださりました！
今回も部分的に反省点もありますが、なんとか無事に納め切る事ができました！！