先日、リノベの現場にて打ち合わせと採寸に行ってきました。
今回は先行してアイカのポリ合板とメラミンを使用して家具を製作します。
流れとしては、現地にて、打ち合わせを行い原寸を図面に書き込みます。会社に戻ってきて、測ってきた内容をチェックして図面整理します。整理した内容の中で分からない所を建築家さんに質疑をあげます。
その回答を踏まえた上で、作る上で分かるように製作図を描いて自分の頭を整理します。
私の場合は、特に作り方を教えて貰った事はなく(角のサネ継ぎなどは社長から教わりましたが、、、)多くは我流で家具製作はしています。
家具を作る時は建具を作る時と違い、製作図を描きながら製作の流れを考えます。電卓を弾きつつ製作する事もできますが、一々手を止めて考えるのが好きではありません。時間をかければいいと言う考えも好きではありません。どのように進めれば、効率よく綺麗に製作できるかを第一に考えています。
まず、製作寸法を出し流れをイメージしつつ必要な絵を描き寸法を出し、注意書きを書き込んで頭の中を整理して製作にかかります。
どんなに忙しくてもこの作業は必ず行うことでミスが無くなります。少しの手間をかけることで上手くいくので、時間を割いてする所はする、効率よく進める所は進めると言うようにメリハリをつけた考えを大事に家具製作をしています。
明後日には、取り寄せのポリ合板が届きます。そこからが本番です！！