ブログBlog

2021.03.05 | ブログ

切れっ端。

3月に入り、ひと雨ごとに暖かくなって春に一歩一歩近づいて来る気がする今日この頃。

コロナウイルスのワクチン接種も、医療従事者の方々から接種が始まりました。医療従事者の方々には感謝しかありません。

少しずつ収束して、マスク無しでも外出できる日が来て欲しいですね。色々な所に行って沢山の物、事を見てみたいです。

さて、建具の制作過程では必ず木材の端切れが出ます。

荒木(あらぎ)と言う材木屋さんから買った状態の木材から必要な建具の長さ、幅と必要な寸法で木取りを行い木製建具を制作していきます。

その際に出来寸法で制作を進めていると、木材の反りを直すために削っていくのですが、まず反り直しの過程で厚みが薄くなることが殆どです。そのため通常は出来寸法より長く材を準備しておきます。

制作過程で端切れが出てくるのはこの為です。使い道が無い短すぎる材や薄い材、フシのある材などは処分しますが、綺麗な材は私が遊ぶ為に取っておきます(笑)

その一部が下の写真。

右からパイン、チーク、ニヤトー、バーチ、タモ、ナラです。

木目も綺麗ですね!並べてみると木にも木目の違いや色がそれぞれあることが分かります。手触りも違いがあって面白い!!

今は、納めの建具の制作でバタバタしているので遊んでいる暇はないですが(笑)

閉じる