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2023.10.23

弊社木工機械のご紹介

NC加工機/主に建具の金物の掘り込み加工を施すのに活躍。作業場にてできるだけ加工し、現場作業を極力減らす努力をしています。また、CADにて描画したデータを読み込んでその通りにくり抜き加工をする事も可能です。DXFデータとして頂ければ、弊社での入力作業が減るのでお安く加工を施す事が可能です。但し、合板系のみでアクリル板には対応しておりません。

俗に職人さんの間で手押しと呼ばれている機械です。この機械の特徴は、中心にある3枚刃が高速回転し、盤の前と刃を挟んで後ろとで段差ができており材の一面をまっ平にできます。また、直角の定規にあてて通すことで垂直の二面にする事が可能です。框組を作るには必要不可欠な機械です。定規の角度を変えれば45度までの傾きを持つ材の加工も可能です。

俗に自動と呼ばれている機械です。材の厚みを均一の厚さにあげる事ができます。先ほど紹介した「手押し」で直角を出してこの機械を通す事で四方直角の出た角材に仕上げる事ができます。下の古い自動は弊社創業者の祖父の代から使用している機械でフラッシュ戸の芯材の厚みあげにのみ使用していますがまだまだ現役です!!

こちらは毎日一生懸命に働いてくれる昇降盤という機械です。盤が昇降することで刃物の出が変わり切れる材の厚みも変わり、材を割り込むこともできます。また、刃の種類を厚みのある物や丸刃に変える事で手掛けなどの加工にも使えます。但し、刃物が露出して高速回転するので、大変危険です。

パネルソーと呼ばれる機械で、フラッシュ戸の直角にカットし四つの角を直角になるようにカットできます。高さ2500近くまでカットできるので4×8サイズの大判でも楽々カットできます。

横切りと呼ばれている機械です。長尺ものの材を決まった長さにカットする際に使用します。建具や家具の長尺材のカットや襖などの床(下地)のカットなどに使用します。

ホゾ取りと呼ばれている機械。框組のホゾの加工をこの機械一台で加工する事ができます。刃物の種類を変える事で一分面の仕様にできたり四方押さえとしたり、銀杏面などレトロな面加工にする事も可能です。

くで切りと呼ばれている機械です。こちらは、組子や格子を組む際に必要な溝を付ける機械です。組子や格子の厚みに合わせた刃物に交換して加工します。弊社では、長年の実績により殆どの厚みの刃物を網羅しており、設計者様の意図したデザインに合わせて加工することが可能です。

穴掘り機。弊社には3台穴掘り機があるので、ホゾの厚みに合わせて一つの加工が終わっても刃物交換をする必要がなく、スムーズに掘り進める事ができます。

プレス機。フラッシュ戸の圧着などに使用します。

組み立て機。框組などホゾで組んだ建具を組む際に使用します。幅2100高さ1850程度まで組む事ができます。それ以上の大きな建具になると手組みで組む事になります。

超仕上げと呼ばれている自動鉋盤。下に付いている刃物で、手鉋と同様に仕上げてツルツルな表面になります。

高速面取りと呼ばれる機械。色んな種類の刃物が高速回転する事によって、銀杏面や几帳面、ボーズなど多種多様な面を焼ける事なく付ける事が可能です。高速で刃物が回転するので加工するのは少し緊張します。

ルーター加工機。手がかりの加工に使ったり、スライド丁番の穴加工に使ったり、工夫次第で色々使い道のある木工機械です。

縁張り。大手張りを挟んで温めることによって大手張りの張り時間を短縮させる事が可能。通常大手張りは貼ってから最低でも30分以上押さえるようにしていますが、この機械を使用するとトータル5分程度で完了できるのでかなり効率が上がりスピーディーな製作ができます。

リップソー。こちらは、木取りの際に大まかに材を割っていくときに使用します。材木屋から購入した4メーター近い材もこの機械で必要な大きさに割っていきます。

倉庫。弊社で在庫している木材を管理しています。常時ピーラー、スプルース、米ヒバ、ナラ、タモ等、色々と在庫していますので必要な時素早く対応可能です。

Bluetoothラジオ。無音で黙々と作業することが苦手なので、音を出して作業効率をあげています。

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