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2026.09.10 | ブログ, 建具

9月中の納めに向けて

9月に入りました。

今年は、台風が多く例年より早く秋雨前線が日本列島に降りてきています。

その為、場所によって線状降水帯がかかって大変な大雨となってしまうところも出てきてしまっています。

例年だと残暑が厳しくて秋雨前線の「あ」の字もまだない9月初旬、今年のような雨降りがいいのか、ここ数年のように残暑が厳しいのがいいのか。本当に困ってしまいます。両極端で中間が無いのが温暖化の影響なのかもしれませんね。雨もほどほど、暑さもほどほどでお願いしたいものです。

さて、9月に入って、弊社は納めのピークが一段落し少しゆっくり製作を進めています。

現在9月中旬から下旬に納める予定の新築のフラッシュ戸と両面組子の硝子戸を製作しています。

フラッシュ戸は上吊のシナベニヤを両面に貼って通し引手をニヤトーにて製作したものを貼り付けています。

洗面とトイレは細長いスリットを入れています。

金物を付けたら完成です。

表と裏とで組子の見付寸法が違います。

切り欠きの位置を間違わないように墨だしをし、ラジアルソーにて相欠きにします。

今回はちょっとしたひと手間で組子の表面と裏面を仕上げ鉋にて綺麗に鉋掛けして艶艶にしました。

縦框と上桟、下桟。社員のHさんに綺麗に穴掘り機でホゾ穴をあけてもらいました。墨からはみ出ないように寸分たがわず綺麗に出来ています。

組子を表裏組み終えて、

上桟、下桟にボンドを入れて組子を組んでいきます。この組子はホゾが綺麗に框に入るように組む前に組子のホゾを木殺ししています。

また、組子と框の隙間が空かないように、上下、縦框の組子の入る穴にも金槌で叩いて木殺しして組み上げた後にお湯で膨らまして隙間ができないように一工夫して製作しています。

表裏の組子の位置が半分ずつずれているので表と裏で細さの違う組子が良い表情を作ってくれています。

今回は、墨付けまでは私がして、そのあとは仕上げ以外はHさんが一人で組み上げまでしました。大体の流れは把握できたと思うので、次回はHさん一人で通しで製作してもらうつもりです。

Hさんも2度目の夏が過ぎ去ろうとしています。

いっぱいいろんな事を吸収して成長している姿を見ていると、私も気が引き締まる思いです。ガンバレ!!

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