先日は雨が降ったあと、数日でしたが涼しくなりました。それでも、日の照る晴れの日には30度に迫る暑さで身体に応えますね。
暑さに慣れてない身体には、なかなかしんどい日が続きます。暑さに体を慣らしていく慣らし期間は食欲が落ち気味になるのでしっかりご飯を食べようと思います。今の所、私はご飯をパクパク食べているので暑さには負けていないみたいです(笑)
さて、数カ月前から世界情勢の影響を諸に受ける建築業界。
ナフサが無い無いと言われボンドが無くなり供給できないらしく、ランバーや合板にも影響が出ているようです。また、ポリ合板やメラミンも値上がりし、金物メーカーも数カ月先には値上がりしたりと本当に建築費が高騰しています。
そんな中、少し先の現場のツインカーボが値上がりしており先行して製作をすることにしました。樹種は杉材で四方押えの框戸です。
製作は社員のHさんに製作をしてもらいます。何度か框戸の製作を重ね少しづつ経験値が増えてきています。
板材を図面寸法の大きさに荒取りしていきます。仕上がり寸法より少しだけ大きく、リップソーと言う機械でカットしていきます。これを木取りといいます。
その後、手押し鉋と自動鉋と言う機械を使って反っている木材をまっすぐな板材に仕上げていきます。超仕上げ鉋盤を通して仕上がり厚さになるように、自動鉋盤ではコンマ数ミリ厚く仕上げておきます。
そのあと、白柿を使ってホゾ穴の位置や上下の横桟の位置をケガいていきます。ここで位置を間違えると全てがパーなので、図面と見比べて間違っていないかをしっかりと確認します。ホゾ取り機で横桟のホゾを機械で取った後、次の工程に進みます。今回は四方押えの仕様の為、表裏でホゾの長さが異なっていることがこの建具のミソになります。Hさんはまだこの組み方の理屈が分からないようで四苦八苦していました。まだ1年目なので数をこなして慣れていくしかないですね。ガンバレ。
ホゾが取れたら、次はホゾ穴を掘っていきます。穴掘り機を使って、掘り進めます。ケガいた線よりも大きくても小さくてもダメです。線上に穴をキッチリ掘り進めます。
掘り終わったら、上下のホゾを掘った穴に合わせてか切り込みを入れて余分なところを鑿で落とします。これをホゾを寄せると言います。
それが終わると、鉋面を取り、超仕上げかんな盤で仕上げます。その後、押え部分を昇降盤で落とします。木目が繋がるようにそれぞれの位置が分かるように、印を付けておきます。
ホゾ穴にボンドを入れて、仮組をして組立機へ。
組立機を使って捻じれを直して、直角を見て隙間の無いように組み上げます。
完成!
取り付けは少し先になりますが、無事に框戸を組み上げできました。









