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2018.12.24 | 建具

玉野市の現場に最後の建具を納めてきました。

おはようございます。

本日は、クリスマスイブですね!ケーキは?チキンは?買われたでしょうか?弟の所でも甥っ子がチキンとケーキがあるクリスマスパーティーを家族でしたみたいで楽しそうにしていました。

今夜と明日の夜はクリスマスの音楽が流れると思うと今でもウキウキしますね(^.^)

さて、土曜日。

一週間かかりっきりだった玉野市の現場が無事に取り敢えず完了致しました!!!

その全貌がこちら↓

吉野杉を加工して制作した玄関。

細かい所ですが小さな細長い窓の内側も吉野杉を回して、図面通り丁寧に仕上げています!

 

シューズクローゼットの引き込み戸。外が杉で内側はシナベニヤで、制作しています。表と裏で材料が違うため反りが出ないか心配でしたが今のところ反りは出ていません。このまま反りの出ない事を祈るばかりです。

 

こちらは、トイレとリビングの引き込み戸です。バースと言う初めて使用する材で制作しました。

開きの障子と目隠しの坊主襖。

どちらも、吊り込みに少し苦労しました。なんとか綺麗に納まっています。特に障子の光の見え方はとても優しいですね!!

いつも制作している、入口のシナベニヤで制作した引き込み戸です!

この和室の空間。天井が低く抑えられていてとても素敵ですね!当社は頂いた図面と打ち合わせをして、正確に制作して納めるのみです。建具がついてその空間に身を置くと、建具をデザインされた設計事務所様の意図がよく分かってくる気がします。このような建具を制作するのは、確かに難しかったり苦労する事もありますが、それよりも出来た時の、納まった時の感動の方が勝りますね!!!あと制作するのも面白い!!ただ失敗したらと言う緊張感と隣り合わせですが、、、f^_^;

キッチンの前板と吊り戸棚の扉。こちらも当社の制作。この部分の一番難しい所は取り付けた時いかにして木目をずらす事なく作れるかが重要でした。また、突板も制作してもらうのに一週間程度かかるため失敗できないと言う理由もあります。今回はとにかく、時間が無かったので社長がナラで取手を私が前板の制作をしました。急いで制作した割にはキチッと木目が揃っているので私としてはしてやったりと写真を撮りながらニヤニヤしてしまいました(笑)

 

作業台(キッチン側)の扉はシナベニヤ、取手はスプルースで制作しています。

作業台(リビング側)の引き違いの扉はシナベニヤ、手掛けはナラです。あと今回は作業台の天板も制作して納めさせて頂いています。

大きな障子と、

大きな窓。それから撮影し忘れましたが網戸も隠れています!

とにかく一週間と言う短い工期の中で無事に全て納める事ができて一安心と言う所です。

吊り込みの職人さんにも、建具吊り込みの際には忙しい中遅くまで頑張って頂き感謝です!

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