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2017.01.17 | 建築

オープンハウス

おはようございます。

週末は大寒波襲来で、この冬一番の寒さだったようですね(; ̄◇ ̄)

いつも思うのですが、岡山市はなぜこんなにも雪が降らないのでしょう(笑)

まあ、大人からみれば車は運転しやすいし、良いことづくめではあるんですが・・・。

子供の頃は雪が降るとテンションが上がっていませんでしたか?

私も昔はそうでしたが、大人になった今では
できることならコタツに潜り込んでいたいです(笑)

兎に角暖かい所で縮こまっていたいんです(笑)

寒さと暑さに弱い私、情けない限り(;´Д`A

雪解け時は路面が凍結して転びやすくなったり、車が滑ったりしますので
積雪のある地域にお住まいの方はお気を付けください。

 

さて、本題です。

この前の日曜日に、龍弥デザイン様が昨年末にご紹介くださった
建築家の別枝さん(詳しくはこちら→別枝大輔建築研究所)の
設計した住宅のオープンハウスに伺ってきました。

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結婚する前は一人で様々な建物巡りをしてきた私ですが、
住宅のオープンハウスに伺うのは初めての経験で若干緊張しました(*^_^*)

そして、ここからは私の感想を長々と(笑)

まず、一番印象深かった所は、延べ床100m²をきっているにも関わらず
窮屈感を全く感じなかった事です!
空間が上へではなく平面的に広がっているよう
自然と感じられたからかもしれません。

この他にも、印象に残ったところがいくつもありました!

建物の配置を敷地内で少し寄せてあげることで南側に大きめの空間が取れ、
物干しと庭、駐車スペースが余裕を持って取ることが出来ていること。

子供部屋の空間の有効な使い方。

照明、キッチン、水回り、収納、建具のデザイン。

天井高への工夫や寝室の外からの視線をさえぎるためのオビ壁。

多くのお話を直接聞いて、質問することができた為、
充実した時間を過ごすことが出来ました(*^▽^*)

更に、建築家の方が関わる住宅は、工務店が建てているものと
一線を画すなぁと改めて感じました。

あと、別枝大輔建築研究所のウェブサイトを見るとわかりますが
別枝さんの物件に対するネーミングセンスには少しほっこりします(笑)

私にとっては好きな感じです♪(*^^*)

最後に、住宅を建てるのはたくさんの人が関わって完成に至るもので、
身近に感じる究極のモノ作りの集合体な気がします。

まず、建て主さんがいて、建築家が建て主さんの要望を図面にまとめ、
コスト管理などを行いつつ、様々な打ち合わせを経て着工し、
大工さんやその他大勢の職人さんが各々の専門部分を責任を持って創り上げていくと、
必然的に良いものが出来上がっていく気がします(*^_^*)

中には利益優先って職人さんがいる事も事実ですが、
それだけではツマラナイと思います!

当社も勿論仕事をするので利益を出していくのは当然ですが、
それだけでなく、愛情を込めて長く使ってもらえるような
味のある良質な建具を制作していけると良いなと思います(*^▽^*)

因みに今回ご紹介した別枝さんの住宅に関しては、建具を制作していません(笑)

その代わり、他社の制作した建具をじっくり見て勉強してきました(*゚∀゚*)

やっぱり完成した住宅の空間は良いです!

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